なにかと物入りの時期










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自宅のドライヤーに続いて
オイラの腕時計がとうとう危篤状態となった 




15年以上愛用している

『セイコー ブライツ 8F32-0320 』

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ふと気がついたら秒針の動きがなんかおかしい

秒針が止まったり 動いたかと思うと1秒ごとに刻んだり 2秒ごとに刻んだり
っで また止まったり .....  

クォーツ時計の中には電池交換の時期になると秒針が2秒刻みになって
「早よ 電池交換せいっ」 と教えてくれる親切な機能もあるけど

前回の電池交換からまだ1年ぐらいしか経っていないしなぁ ...



秒針の動きは挙動不審だけど 今のところは時刻は正確のようだ 







この状態で2,3日放っておいたけど どうも改善しない 



時計を見るたびにイライラする
「ホントに時刻が合っているのか ?」と別の時計も確認するようになるから
もはや時計として終わっている



うーんっ 困った 














っで 時計屋さんに持ち込んでみた


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淀屋橋では有名な 『石原時計店』やっ 淀屋橋交差点の角という一等地にある

http://www.ishiharatokei.co.jp/index.html

創業160年を越える名門店 しかもセイコー商品については造詣が深く
数少ない「グランドセイコー・マスターショップ」にも指定されている






去年の11月にバンドのピンが吹っ飛んだ時も
ココに持ち込んで修理してもらった
修理時間は3分もかからなかったという神業やっ 


前回の記事

「オトナ買い」  http://tanshin201205.at.webry.info/201411/article_17.html















裏蓋を開けて拡大鏡で覗き込んだ診断結果は

「秒針の駆動部分が摩耗している様子」
「この駆動部分だけを修理するのは構造上できない」
「よってムーブメント全体の交換となるが 製造停止から時間が経ってるのでメーカーにも部品がない」



要は 『治療不可』 というコトやっ 


これがクォーツ時計 (いわゆるデジタルもの) の運命やな

テレビもカメラも最近では自動車も みんなちょっとした修理はムリで
ユニットごとの交換になってしまうもんなぁ

確かに作るときは大した技術が不要なので 人件費の安い地域の人海戦術で
大量生産できるというメリットはあるけど .....






まぁ 15年以上使えたから寿命だと思って 諦めるしかあるまい 











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細かいキズだらけ











当時は画期的だった 『パーペチュアル・カレンダー』

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永久カレンダー とも言われる

どういう機能かと言うと、うるう年の2月29日を含み、毎月末の日付修正を必要としない機能
つまり4月30日や6月30日の次の日には、日付が『31』を自動でとばして『1』になっているという大変便利な機能やっ 

もちろん2月28日の次の日にも自動で『1』になる
うるう年の2月には『29』になって、その次に『1』になろという優れものやっ 
 

簡単に言うと、自動でカレンダーを修正してくれる機能
時計の機械に西暦●年○月△日とデータを入れているんだな




日付調整不要の便利な機能っ だけどデメリットも数多くある

・電池が専用品なので高くつく 
・電池交換時にカレンダー機能のリセットも行う必要があるので 電池交換だけで1週間はお預けとなる
 ~要はその場での電池交換はムリっちゅうコトや
・誤ったデータを入力してまったらもう自分では直せないので メーカー送りになってしまう


という ちょっと困ったやつや





今は『電波時計』ならば このデメリットをすべて解消してくれるので
自然とパーペチュアル・カレンダーは廃れてしまった 















当時は画期的だった 『オール・チタンボディ』

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「金属アレルギーに優しい」 とか 「傷がつきにくい(硬い)」 などともてはやされていたが
今となっては全部ウソだとばれた


チタンは所詮合金なので そのブレンド具合の違いで 強度や硬度、金属アレルギーへの反応も変ってしまう



あまりにも硬くしてしまうと 腕時計自体がそこらじゅうのモノに傷をつけていく凶器になってしまう



バンドのピンがよく金属疲労するのは
ボディはチタンで硬いけど それを繋ぐピンはステンレスなのでチタンよりも柔らかい
この硬度の差によってピンが先にダメになるんだよねぇ





このブログには似合わない科学的な検証やなっ 









細かいキズもよくつく これは硬度というよりもコーティング(表面仕上げ)の問題なので
チタンだろうがステンレスだろうが素材はあまり関係ない



あとチタンはもともと「輝きの少ない地味な色」なので 永年使っていく間に光沢がなくなってくすんでくるんだよね 
新品の時は表面研磨して 何度もコーティングすることでピカピカにするけど (これも高価になる原因)
経年変化で化粧がはがれてくるんだな 


ステンレスはもともと光沢のある素材なので
多少キズはつきやすくても 高い輝度を維持できる 


よって高級腕時計ではチタンではなくステンレスが使われることが多い
「いつまでもキラキラしていて綺麗だから」やっ











じゃぁ チタンにメリットはないのか というと

他の金属よりも圧倒的に優れているのが

『軽さ』 やっ

質量は鉄の55%程度しかない  



同じ時計なら チタンで作ればステンレスの30%減ぐらいの重さにできる

この『軽さ』が唯一のメリットだろう




※あっ これは腕時計で使用されるチタンについてであって
宇宙技術・航空技術で使用されるチタンのメリットとは全然違うレベルの話




高価なチタン・シャフトのゴルフクラブを使っても 軽くなるだけで
スコアは大して改善しないよね  









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印鑑に何を求めているんだろう 



















この時計の残念なところばかりを書いてしまったが
当時はオイラのニーズに完全合致した逸品だった 

・高精度なクォーツで 時刻の狂いは1年で1分程度
・日付調整不要
・重量が100g以下なので 着けていても快適で捗るっ


限りなくメンテナンスフリーで使えるってコト 



ふふっ 
















さて近日中にお亡くなりそうなので 新調することにした

仕事上 腕時計は必須  スマホを時計代わりにしてる輩に未来はないぞ












オイラが腕時計に求めるモノは .....




っと書いているうちに気付いたけど
今回は長文になりすぎたな

たかが腕時計とチタン話でここまで長くなるとは 












ちょっと中途半端だけど 今回はここまで





あっ 表題の『なにかと物入りの時期』 は前回のドライヤー購入に続いて
腕時計まで新調することになったという意味やな


えっ そのくらい想像つくか 
 












つづくけど とりあえずっ



次回は購入編へ


























【首相官邸前で】


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これって 安倍さんじゃなくて テロリストに訴えないとダメだと思ふよ 












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ふぅー